リップトリルが仲間になりたそうにこちらを見ている Op.122(Recipe_Op122_Liptrill.pdf)
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▽商品説明
「リップトリル、できないから指使っちゃおう」という、過去の私自身がそうであったような状態からあなたを解放を試みます。これは、リップトリルという現象を『テンポに合った息のスピードの維持』というたった一つの物理法則に立ち返らせ、シンプルなステップで習得するための設計図です。
▽制作の背景
告白すると、私はある日突然リップトリルができるようになりました。特別な練習をしていたわけではなく、吹き方そのものを根本から変える取り組みの副産物でした。このレシピはその「結果」から逆算し、「何が大切で、どう考え取り組めば上達するのか」を徹底的に言語化し、誰でもそのプロセスを追体験できるようにデザインされています。
▽特徴
1.「基準スピード」のインストール
練習の最初に、タンギングで「そのテンポで吹き切るために必要な、たった一つの息のスピード」を身体に染み込ませます。この“基準”を全てのステップで維持することが、このレシピの絶対的な原則です。
2.「舌」を最強のガイドとして利用する
いきなりスラーで感覚を掴もうとするのは困難です。まずタンギングを伴って音を変化させることで、「舌が助けてくれる」状態を作り、スピードを維持したまま音を変える感覚を安全に養います。
3.「音が細かくなると力む」癖を逆手にとる
16分音符でつい息を速くしてしまうのは、多くの人が陥る罠です。その場合、「その速い息で8分音符を吹いてみる」という逆転の発想で、基準スピードを再認識させます。これにより、力みから解放され、「息を吐きっぱなしで吹き切る」という最終目標に到達します。
▽おすすめの使い方
・「自分はできないから」と、リップトリルをいつも指で代用してきた方に
・音が上下したり細かくなったりすると、息のスピードが乱れてしまう方に
・私自身そうであったように、リップトリルの練習法が解明されていないと感じる方に
・感覚的な練習ではなく、論理的なステップで着実に技術を習得したい方に
▽内容
・全4ページ
・リップトリル習得のための実践練習譜
・練習のステップと具体的な注意点を明記
▽備考
・コピー・印刷自由(個人使用・指導使用に限る)
・生徒への配布も許可しています
・著作権表記(©︎2025 Yuichi Gonza)入り
・Unauthorized duplication prohibited.
▽最後に
リップトリルは決して特別な才能ではありません。
このレシピを通して、これまで感覚でしか語られなかった技術を論理的に解明していくおもしろさを体験してください。この成功体験はリップトリルだけでなく、今後あなたが向き合うであろう様々な技術的な壁を乗り越えるための、大きな自信となるはずです。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
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