ホップステップリップスラー Op.43(Recipe_Op43_HopStepLipSlur.pdf)
¥500
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▽商品説明
「リップスラーだけだと、どうしてもうまくいかない…」そんな経験はありませんか?
この練習レシピは、あえて通常のフィンガリングスラーとリップスラーを組み合わせることで、息の流れを一定に保つ感覚を養い、なめらかで安定したリップスラーを習得することを目的としています。
スラーで息の流れを作ってからリップスラーに入ることで、感覚が掴みやすくなり、「気づいたら出来ていた」という体験を促します。
▽制作の背景
リップスラーの練習と言うとリップスラーだけの譜面が一般的です。しかし、レッスン現場では「リップスラーだけだと感覚が掴めない」という方が多くいらっしゃいました。
そこで、リップスラーの前後にあえて通常のフィンガリングを伴うスラーを配置したところ、「息の流れが途切れず、スムーズに音を繋げられるようになった」という声が聞かれました。
この「スラーで助走をつけてからリップスラーに入る」というアプローチは、フィンガリングの練習にもなると好評で、一石二鳥の効果があることからレシピとして整理しました。
▽特徴
1.スラーとリップスラーの連結構造
リップスラーが苦手な方でも、得意な(比較的やりやすい)スラーから入ることで、息の流れや音の繋がりを維持したまま、自然にリップスラーのセクションに移行できるよう設計されています。
2. 息の「スピード」に着目した練習
音色や音程だけでなく、フレーズを通して「息のスピード感を一定に保つ」ことに意識を向けるユニークなアプローチです。これを意識することで、音域が変わっても響きが均一な、なめらかなスラーが身につきます。
3.段階的な挑戦が可能
譜面通りにリップスラーで取り組むのが難しい場合、最初は全てフィンガリングを使ったスラーで練習することも推奨しています。 スラーで息の流れを掴んだ後にリップスラーに挑戦することで、成功体験を積み重ねやすくなります。
4. 自由度の高い練習設計
開始する音や音量を自分で決めることができます。自分の吹きやすい場所から始めることで、無理なく最適なコンディションで練習に取り組めます。
▽おすすめの使い方
・リップスラーに苦手意識があり、何から手をつければ良いか分からない方に
・音域によって音のなめらかさや音色がバラバラになってしまう方に
・フィンガリングとリップスラーを連動させた、実践的な練習を取り入れたい方に
・息の流れを一定に保つ「スラーの達人」を目指したい方に
▽内容
・全4ページ
・スラーとリップスラーを組み合わせた練習譜
・効果的な取り組み方や意識するポイントを明記
▽備考
・コピー・印刷自由(個人使用・指導用配布可)
・生徒への配布も許可しています
・著作権表記(©2025 Yuichi Gonza)入り
・Unauthorized duplication prohibited.
▽最後に
「スラーとリップスラーって、同じ息で吹けるんだ!」という発見が、あなたの演奏の常識を変えるかもしれません。
このレシピは、ただのリップスラー練習ではありません。息の流れを理解し、楽器と一体になるための「連結」トレーニングです。
点と点だった音と音が、美しい一本の線で繋がる。そんな快感を、ぜひ味わってみてください。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※こちらの商品はダウンロード販売です。(425775 バイト)